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第15回実務入門セミナー
今年で第15回となる「フォトファブリケーション実務入門セミナー」が6月14日中野サンプラザにおいて開催されました。
最初に浜田理事長(平井精密工業)よりアートワークの変遷について拡大原図やレーザー描画機を話題にいれたご挨拶を頂いた後に、丸山理事(太洋工業)の司会進行によりセミナーが行われました。
1. フォトファブリケーション概説
大日本印刷梶@ 国澤 進氏
2. 金属材料
日鉱金属加工梶@ 小関 義浩氏
3. フォトマスク
大日本スクリーン製造梶@ 長田 孔明氏
4. フォトマスク用材料
コニカミノルタオプト梶@ 守屋 友伸氏
5. フォトエッチング
凸版印刷梶@ 田中 聡氏
6. フォトフォーミング
大洋工業梶@ 浅井 頼明氏
7. フォトレジスト
富士薬品工業梶@ 中島 正貴氏
国澤講師より導入部分の概説ではフォトファブリケーション全般につきましてエッチングやアディテイブ等、実際の加工製品を題材に具体的な製品についてわかり易く説明を頂きました。
小関講師よりエッチング材料についてHDDサスペンションを例にとり説明を頂き、技術動向も話題にされていました。
昼食時間をはさみ長田講師より、主にレーザープロッターを中心に直接描画露光装置も話題に講義していただきました。
守屋講師よりフォトマスク材料についてエマルジョンフィルムの構造と加工について説明を頂きました。
田中講師よりフォトエッチングにつきまして前処理の化学研磨・機械研磨から様々な露光方式特徴について説明をしていただきながら講義を受けることが出来ました。
続いてフォトフォーミングについて浅井講師よりかみそりの外刃を題材にフォトエッチングとの違いやレジストとの密着力を上げるための表面粗化処理について説明をいただきました。
最後に中島講師よりフォトレジストについて、その定義から始まり、レジスト露光を行う際の屋内での光の扱い方まで講義を受けることが出来ました。後半は化学反応式なども入り難易度の高いものとなりました。
長時間にわたるセミナーでしたが、受講者全員が熱心に聞き入り、質問も多く飛びかい、本セミナーの重要性を再認識することが出来ました。 今回は受講者数48名でしたが、全員が多くの収穫を得てそれぞれの職場で、それぞれの仕事に活かしていただける事を十分期待出来るセミナーと印象を受けました。
セミナー終了後に回収させていただいた受講者の皆様からお預かりしたアンケートの結果につきましては、今後の活動に役立たせていただきます。
第15回(平成17年度)実務入門セミナーアンケート調査報告
例年通りほぼ100%、参加者49名中48名より回答が得られました。
参加者の所属内訳は、製造22.9%、営業29.2%、研究開発25.0%、その他18.8%で、その他の参加者が例年に比べ多かったのが今回の特徴でした。
在籍年数内訳は、1年未満と3年未満で60.5%と、別の設問項目のセミナー参加の目的について、知識の取得とした回答が42名87.5%あった事と併せて、セミナーの趣旨についての認識が定まっている事を示しています。5年以上が27.1%とやや多いのが今回の特徴で、経験者の参加は、講義内容の範囲・程度に対する高評価が浸透している事を伺わせます。
全く解らないと部分的に解るを併せた回答数と全回答数に対する比率は、講義別にそれぞれ概説5名10,4%、金属材料15名31.3%、フォトマスク8名16.7%、マスク材料8名10.0%、エッチング6名12.5%、フォーミング13名27.1%、レジスト24名50.0%でした。
又、易しすぎるとの回答は皆無でした。
金属材料とレジストが解りにくいとの回答が多かったのは、例年と同一傾向でした。
全く解らない・部分的に解るの理由は用語とする回答が多く、金属材料で13名27.1%
、レジストで19名39.6%に達しています。何らかの対策が必要と思います。
全般的な評価は、43名89.6%の参加者が満足・ほぼ満足と回答しており、勉強になった・役に立つとの高評価と共に、講義内容の理解度に係わり参加者自身の勉強・知識不足を挙げる回答があった事は、注目すべきポイントと思います。
セミナーの趣旨の更なる充実を図る為に、協会としての課題を検討するに当たって、前記金属材料とレジストの用語と、参加者の復習について考慮するべきだと思います。
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