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【平成20年度 日本フォトファブリケーション協会総会】

日本フォトファブリケーション協会平成20年度(第23回)総会が、 5月21日(水)午後 2時より中野サンプラザ15階「フォレストルーム」で開催されました。参加企業は、24社41名で昨年と比較して出席者数が多少減少しました。

総会に先立ち、恒例の総会講演が行われました。「FPD部材市場」というテーマで、ディスプレイサーチ 部材市場担当ディレクター 宇野 匡様からご講演を頂きました。講演テーマは、“FPD部材市場総論”、“カラーフィルタ市場”、“バックライト市場”、“PDPフィルタ市場”の 4部構成からなり、ご自身の FPD部材メーカ勤務としての経験、豊富な人脈に基づく詳細な背景データを踏まえた講演が行われました。

第 1部の FPD部材市場総論では、FPDの代表例であるLCDとPDPのサプライチェーンの特性の説明がありました。例えばLCDを例にとると、純利益または経常利益が一種のスマイルカーブを描き、材料メーカほど利益率が高く、パネルメーカが垂直統合型のビジネスモデルを志向するとのことでした。

第 2部のカラーフィルタ市場は、台湾や韓国の国別シェアが大きく、カラーフィルタの内製化率が 70%に及ぶことが説明されました。

第 3部のバックライト市場は、LEDバックライトの開発動向、CCFLバックライトの開発動向、バックライト光学フィルムの開発動向、薄型デザインTV開発の開発動向、バックライトコスト及びバックライト需要予測等興味深い内容でありました。特にLED関係は、白色LEDの発光原理、LEDランプの製造工程、LED産業のサプライチェーン等門外漢にも全体像を把握できるような内容でした。また照明だけで 6兆円市場あり、今後輝度向上によりデスプレイのバックライトのみならず、車載用の照明にも採用されるとのご説明は、エッチング部材活躍の場を予感させられました。

第 4部のPDPフィルタ市場は、EMIシールド用のフィルタで代表例として銅箔をエッチングにてメッシュ状に加工する部材です。これは、エッチング技術にて製造されており、コストダウンが焦点の部材とのことでした。
このようにFPD部材の進展は急激かつ巨大な産業で、本協会会員企業に大きなチャンスが訪れているという事を実感させられ、講演を終了されました。

大きなテーマであり、とても一時間半ではお話し頂けない内容でありましたが、時間内に分かりやすく纏めて頂きました。個々の内容は興味深い事ばかりであり、フォトファブリケーションに従事する私どもに今後大きなチャンスが得られるという先行き明るい講演でありました。


【総会】


総会は、伊藤理事(大日本スクリーン製造)の司会で定刻に始まり、議長として、浜田理事長(平井精密工業)が選出され、堀口事務局担当理事(東洋精密工業)から配布資料に基づき、始めに平成 19年度の事業報告の内容説明がありました。次に予算に対して 68万円の減収、支出減 122万円の結果、繰越 54万円の繰越増加となった平成 19年度の決算報告が行われ、監査として共同印刷株式会社の小松原部長から会計監査に間違いが無い事が報告されました。続いて平成 20年度事業計画案及び予算案が提示され、満場一致にて承認されました。
最後に役員人事について浜田議長から提案があり、本提案に対する承認が行われ全ての議事が終了しました。議事終了後、恒例の新役員と参加会員全員の自己紹介が行われました。

【懇親会】

引き続き午後5時より会場を「エトワールルーム」に移し、懇親会が行われました。理事を代表して細江理事(太洋工業)が挨拶と乾杯の発声を行い、和やかに歓談が始まりました。テーブルを中心にそこかしこで話の輪が広がりました。
最後に日本フィルコン株式会社の竹田専務の挨拶と一本締めで盛会のうちに無事閉会となりました。


 


【平成20年度 日本フォトファブリケーション協会担当者懇談会】


恒例の賀詞交歓を兼ねた担当者懇談会が、1月23日(水)午後 5時より、中野サンプラザ15階エトワールルームで開催されました。
参加者は26社、顧問・特別会員を含め58名でした。
懇談会は丸山理事代行(太洋工業株式会社)の司会で始まり、浜田理事長の「先行き不透明な状況だが行政機関の施策を頼る事なく、自力で道を切り開いて行きたい。その為の情報交換の場として、今年も協会を大いに利用してもらいたい。」との挨拶がありました。
理事長の発声で乾杯を行った後、懇談会は和やかに進行しました。
交歓で大いに盛り上がりを見せた後、第二代理事長で特別会員の大井澄佳氏の中締めで閉会となりましたが、尽きぬ話題を二次会に持ち越したグループもみられました。
会員相互の情報交換の場として、ますます発展が期待される協会の一年のスタートとなった懇談会でした。